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シーリングワックス(封蝋)のブログです。コレクション、使い方など思いつく限り更新します。2008年5月22日に「シーリングワックスの本(誠文堂新光社)」という本を発売しました!


by misaking_net
久しぶりの更新です。
ブログのログイン方法すら忘れているくらいの放置でした(汗)

ひさしぶりの更新のワケは、表題の通り、
「増補版 シーリングワックスの本」のお知らせです。
6年前に発売したシーリングワックスの本を16ページ追加し、
新作アイデア、コレクションを追加、使い方も見直して、先日発売になりました。

コレクションのページでは、6年前にはなかった国内メーカーのスタンプや、
あのジョヴァンニさんのオリジナルスタンプを新たに紹介しているほか、
ここのブログでも紹介した、海外で購入した物、お土産品などなど、ページを増やして紹介しています。

使い方のところも、6年前は詳細に説明しきれなかった部分を写真入りで補足したり、
6年経って、ちょっと直した方が良いかな?と思う部分を少々改定しています。

もちろん、ショップ情報も更新しています。
吉祥寺のジョヴァンニさんも、ちょうど池袋店をオープンしたというタイミングでした。
(そんな忙しいさなかに今回も何かと協力して頂きました(感謝))

16ページ増えていますが価格は前回同様。

もし機会があれば、ぜひお手にとって頂ければうれしいです!

表紙デザインは…
前回と同じ…に見えますが、実はちょっと変更されています。
間違い探しのようなデザイン。どこが変わったかわかります?

写真は、奥が旧版。手前に積んであるのが今回発売になった増補版です。

増補版 シーリングワックスの本 発売_e0094760_1643536.jpg
# by misaking_net | 2014-11-11 16:45 | BOOKS
先月、こちらの本を出版させていただきました。
『スクラップブックアイデア帖』(誠文堂新光社)
スクラップブックのおともに_e0094760_12371549.jpg

私を含め、8人の作家さんによるスクラップブックのアイデア本です。
写真をかわいくコラージュする「スクラップブッキング」とはちょっと違う、「スクラップブック」の本です。
写真のみならず、チケットや服のはぎれ、押し花、お菓子の袋、カフェの袋などなど、
思い出として残しておきたいものを、かわいくスクラップしておこうという趣旨で作りました。
もちろん、スクラップブッキングのアイデアソースにもなると思います。
(スクラップブッキングの作家さんも参加されています)

そんな本の中で、シーリングワックスをちょこっとだけ紹介させていただきました。
あくまで、スクラップブックの飾り付けのための道具としてですが。
作品としては2つほど。
それと、簡単な使い方の解説をちょこっと。
当然、シーリングワックスの本のようにたっぷりとは紹介できませんが、
存在を全く知らない人に「こんな道具もあるよ」とお伝えすることができたらいいなぁと思って掲載しました。
スクラップブックのおともに_e0094760_12461092.jpg

本屋さんで、立ち読みでもかまいませんので、ちょっと手にとって頂けるとうれしいです。
# by misaking_net | 2011-02-04 12:49 | BOOKS
2年近く経ってしまいましたが、久方ぶりの更新です。
日に日に寒さが増してきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今回はスタンプコレクションです。
1年近く前に行ったフィンランドで購入した、アンティークのスタンプです。
フィンランドのアンティークスタンプ_e0094760_20382377.jpg

ヘルシンキ中央駅よりトラムで15分くらい?(だったかな?)の場所にある、
アンティークモールにて購入しました。
フィンランドのアンティークスタンプ_e0094760_20384411.jpg

中はこんな感じ。
フィンランドのアンティークスタンプ_e0094760_20385637.jpg

食器や切手、がらくたのようなものまで売っています。
フィンランドと言えば食器のブランド、アラビア社&イッタラ社の国。
食器などはそういったブランドの掘り出し物が見つかったりします。
休日などは、ここのモールの表にある広場で蚤の市などが開かれています。

シーリングワックスと言えば、やはりアンティーク。
とはいえ、フィンランド自体はイタリアなどのようにシーリングワックスになじみのある国ではありません。
置いてあるお店はたったの1件でした。
いろいろな銀製品(スプーンや付けペンなど)に紛れて売られていました。
たしか購入金額は1つ60ユーロほど。
印面の彫りはあまり綺麗ではありませんが、ペリカンの形をしたスタンプは置いておくだけでも素敵です。
印面は、おそらく結婚式などに使用したのか、イニシャル2つの組み合わせのものが多かったです。
この2つも、「E&H」と「G&S」です。

フィンランドでいろいろなお店を見て回りましたが、シーリングワックスを見かけたのは
ここのモールだけでした。
フィンランドと言えばハイテクの国。
どこに行っても(コンビニでも)クレジットカードは使えるし、インターネットも不自由しません。
世界シェアナンバー1の携帯電話NOKIAのお国です。
アンティークな文房具とは、あまり縁のない国なのかもしれません。
でも、人は皆とても優しいし、歩いていても危険を感じることも少なく、とても素敵な国でした。
日本から一番近いヨーロッパ。おすすめの国です。
# by misaking_net | 2010-11-11 20:40 | スタンプコレクション

インド製ワックス

2月のはじめに、東京ビックサイトでギフトショーが開催されました。

「LOVERS INDIA」さんという、
インド製品の輸入販売をされているショップのかたからご招待を受け、私も行って参りました。
ギフトショーではいろんなバラエティに富んだ製品が展示されている中、
LOVERS INDIAさんはステーショナリーコーナーにて、
インド製のノートや紙、そしてシーリングワックスを展示、実演されていました。
私もサンプルでラメ入りワックスを1本頂いておりましたが、
こちらの製品はまず、「量が多く安い!」そしてシェラックや松ヤニなどの天然素材を使っているのに
色がとても「カラフル!」なのです。
インド製ワックス_e0094760_6584259.jpg
(↑ノーマルタイプのワックス。横に置いてあるスティック状のものはラメタイプ)

インド製ワックス_e0094760_6585640.jpg
(↑パール入りとラメ入りタイプ)
長さはおよそ15cm、価格は450円〜。
ハードタイプなのでパリッとした質感でつやがあります。
合成ゴム系のワックスではカラフルな色味は多いですが、
天然素材系で他ではあまり見ないようなディープピンクやマスタード色など、かわいい色がたくさんあります。
インドの職人による手製ということで、製品一つ一つはばらつきがありますが、使用にはとくに問題はありません。
とにかくコストパフォーマンスがいいので、ワックスは値段がちょっと…と思っているかたにはお薦めの商品です。
ショップの担当さま(マサラティー番長さん)いわく、インド製のスタンプも現在開発中です!とのことなので、
(ギフトショーでは開発途中のスタンプも置かれていました)
味のあるお手製スタンプが発売されるのを楽しみに待ってみたいと思います。

http://item.rakuten.co.jp/loversindia/nw-hot/
お店は楽天市場になります。

※3/20サンプル写真追加しました。
# by misaking_net | 2009-03-01 22:59 | 販売店情報
先月行ったイタリアでの目的の一つ。
ルビナートのショールームへ行ってきました。
場所はフィレンツェ。
フィレンツェでは古い町並みにとけ込むようにたくさんの小さなお店が並んでいます。
ウフィッツィ美術館の出口側の細い路地を入っていったところにルビナートはあります。
ルビナート ショールーム_e0094760_1754469.jpg
写真では真ん中の明るいお店がルビナートです。
お店自体はそんなに広くありません。イタリアのお店は入り口も狭く、奥に長い間取りが多かったです。
入ってすぐのところにディスプレイがあり、入り口近くにシーリングワックスのコーナーがありました。反対側の棚には鉛筆や消しゴム、便せん、ノートなどがあり、奥の方にはガラスペンや羽ペン、方位磁石やインク瓶などがおいてありました。
シーリングワックスは、国内でも売られているタイプのものがほとんどで、目新しいものは見かけませんでしたが、ワックスなどのかけらを集めたまとめ売りなんかもしていました。

ルビナート ショールーム_e0094760_1714244.jpgこの日シーリングワックスで購入したのはイニシャルのアラベスク模様のタイプのみ。他にシーリングワックスとは別に、イニシャルのスタンプとインク瓶、羽ペン、ノートなどを購入。
シーリングワックスのメーカーとはいえ、他の文具屋さんでもルビナートの商品は扱っているところが多かったうえ、その後入った別のお店ではガラスペンや羽ペンがセールされていたり。イタリアではどの文具屋さんへ行っても楽しめました。

ルビナート ショールーム_e0094760_1815970.jpg

# by misaking_net | 2009-01-15 18:05 | メーカー